FuelPHPでデータベースを利用する準備
PostgreSQL と
ブラウザから簡単にPostgreSQLを操作できる phpPgAdmin をインストールします。
※ またしても、作業後に記憶で書いているので、間違いがあるかも。。
大体のことは、phpPgAdminで操作できるので、
まず、phpPgAdminでPostgreSQLへログインできるようにします。
PostgreSQLを選んだ理由:
- 前に使っていたから。
- OSS-DBの試験はPostgreSQLだから。。
- 作者: 株式会社日立製作所福岡博,NTT OSSセンタ藤井雅雄,日本PostgreSQLユーザ会笠原辰仁,満川一彦
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2011/10/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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環境:
- Ubuntu 14.0.4
PostgreSQLのインストール&設定
PostgreSQLのインストール
aptitudeでPostgreSQLをインストール。
(今なら、PostgreSQL 9.3.5)
※ あらかじめ、aptitudeのデータベースをアップデートしておく。
$ sudo aptitude update
$ sudo aptitude install postgresql
Linuxのpostgresユーザーのパスワード変更
自動的に生成されるLinuxユーザー postgres にログインできるように、
パスワードを設定しておく。
$ sudo passwd postgres (新規にパスワードを設定する。)
PostgreSQLのpostgresユーザーのパスワード変更
上でパスワードを設定した postgres ユーザーに su し、
psql (PostgreSQLのコマンドラインツール) に入って、
PostgreSQLユーザー postgres のパスワードを設定しておく。
(Linuxユーザーの postgres とは別物)
$ sudo su postgres
$ psql
postgres=# ALTER USER postgres WITH PASSWORD ‘xxxxxxxx’
phpPgAdminのインストール&設定
phpPgAdminのインストール
aptitudeコマンドでphpPgAdminをインストールする。
(今なら、phpPgAdmin 5.1)
$ sudo aptitude update
$ sudo aptitude install phppgadmin
Apache2 まわりの設定追加
Apache2のphppgadmin向けの設定ファイルを
conf-available/へコピー(移動でもいいかも。。)して、
a2enconfコマンドで設定に組み込む。(/conf-enable/へシンボリックリンクを張る。)
$ cd /etc/apache2
$ sudo cp ./conf.d/phppgadmin ./conf-available/phppgadmin.conf
$ sudo a2enconf phppgadmin
localhost以外(たとえば192.168.0.0/24)からのアクセスが必要な場合、このphppgadmin.confに、
allow from 192.168.0.0/255.255.255.0
を追記しておきます。
http(s)://localhost/phppgadmin/ でアクセスできるように、シンボリックリンクを貼る。
$ sudo ln -s /usr/share/phppgadmin/ /var/www/html/
phpPgAdminの設定変更
phpPgAdminの設定ファイル /etc/phppgadmin/config.inc.php を修正します。
下記の変数を true → false
$conf[‘extra_login_security’] = false;
これをせずに、phpPgAdminからDBへログインしようとすると、
Login disallowed for security reasons.(ログインが許可されませんでした。)
と出るかも。。
なぜか表示できない時は、下記の'localhost'を'127.0.0.1'とします。ナゾ。
$conf[’servers’][0][‘host’] = ‘127.0.0.1';