きまブログ

2022-12から再開しました。

【備忘録】カセットテープ→CDへ

母からカセットテープを渡された。CDにして欲しいとのこと。
特に,オーディオなどに興味はないのですが,
毎週,MDに録音したラジオをMP3にして,iPodで聞いている。
という経験から,自分なりに実践してみた備忘録。

手順

0. PC → コンポ ライン接続

接続は,コンポのヘッドフォン出力をPCのライン入力に接続。
("抵抗入り"を使います。)


問題なのが,ヘッドフォンのボリュームとラインのレベルをどうあわせるか?
ですが,これは経験で調整します。
下で紹介するソフトで取り込んだもののレベルを確認しながら、
メーターが振り切れないように調整します。
最初は,サチらないように低めに設定。

1. カセットテープ→waveファイルに録音する。

Sound Engine いうフリーソフトを利用します。
SoundEngine・RadioLine公式サイト!【ダウンロード・ヘルプ・豆知識・関連情報など】
SoundEngine - 窓の杜ライブラリ

↑ 2014-09-15 リンク切れ修正

2. waveファイルを編集する。

CDにして聞いた時におかしくないように,
リバース(A面とB面の切り替え)部分の曲間などをSoundEngineで編集します。

3. CUEシートを記述する。

今回,初挑戦なのがコレ。
最初の行にwaveファイル名を記述。
2行目以降は,SoundEngineの波形などを参考にして,曲間の時刻を記述していきます。


※ 2010-09-01追記)
 時刻のフォーマットは,【mm:ss:ff】
  mm ← 分,ss ← 秒,ff ← フレーム
  フレームは,1秒 = 75フレームで表記する。


下の例では,1曲目は,00:00:00。2曲目は,03:50:00。が曲の始まり。
60分を超えても,気にせずに,18曲目は73:20:00。と記述してOK。
できたCUEシートは,wavファイルと同じフォルダに保存します。

FILE "title.wav" WAVE
TRACK 01 AUDIO
INDEX 01 00:00:00
TRACK 02 AUDIO
INDEX 01 03:50:00

TRACK 18 AUDIO
INDEX 01 73:20:00

4. CD-Rに書き込む。

どのソフトを使おうか迷いましたが,EAC(Exact Audio Copy)というのがいいみたい。
[ツール]-[CD-Rへの書き込み]とすると,別ウィンドウが表示されます。
[ファイル]-[CUEシートの読み込み]をし,
[CD-R]-[書き込み]をすることで完了。

5. 確認

ほかのCDプレーヤーで再生してみて確認。うまくいきました。