きまブログ

2022-12から再開しました。

【備忘録】Linuxでハッシュ値を比較する。

恥ずかしい話なのですが、
いままで、*.isoファイルなどを落としてきて、ハッシュで確認する時、
md5sum, sha256sumコマンドでハッシュ値を表示して、目で確認してました。。
これを改めたいと思います。

いままでのハッシュ値の確認

$ wget http://<URL>/<filename>
$ md5sum <filename>
<hash value...>

として、ダウンロード元にあるハッシュ値リストのファイル内容を「目」で確認していたw

機械的にチェックさせよう。

調べてみると、md5sum, sha256sumなどのコマンドに-c(--check)オプションをつけると、
ハッシュ値を比較して、検証してくれるみたい。

$ sha256sum --check <ハッシュが書かれたファイル名>

こうすることで、<ハッシュが書かれたファイル名>に記載されたファイルのハッシュ値を順に確認してくれる。

ちょっと工夫 - 標準入力からハッシュ値を入力する。

でも、普通、こういう時って、すごくたくさんあるファイルのなかで1つしかダウンロードしないので、
猛烈にたくさんエラーがでて、一つだけ[OK]となります。
見にくいです。
標準エラーを/dev/nullに落としておけば、見やすくなりますが。。

$ sha256sum --check 2> /dev/null

ハッシュ値のリストを標準入力から入力することで、対象ファイルだけを検証するようにしてみます。

$ sha256sum --check -

とすると、本来、ファイルから入力すべき内容を標準入力(キーボード)から、入力できるようになるので、
ここに、対象のハッシュ値とファイル名をコピペして[enter] すると、
そのファイルだけ、評価して結果を表示してくれます。


結果を表示すると、また、次の行を入力できるようになりますので、
繰り返し、何回でも(?)できます。
終了したいときには、Ctrl + [D]で終了します。


たぶん、これでいいと思うけど、世の中では、コレってどうやるのが普通なの?