いまさら「坊っちゃん」のネタバレってあるのかわかりませんが。。
一応、小説を読んだ方・ドラマをご覧になった方・ネタバレOKの方は、
続きをお読みください。。
- 作者: 夏目漱石
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
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エンディングの確認。。
録画して見たのですが、
どうしても見る前に確認したいことがあったので、まずエンディングを見ましたw
納得いく終わり方だったので、もうこの段階で、満足度が高かったです。
エンディングを確認した理由。坊っちゃん と 清
この作品(原作小説の方)は、
「坊っちゃん」の世話をする、清(きよ)という、お婆さんと、
「坊っちゃん」の交流。愛情の話だと思うのです。
松山での面白いエピソードを挟みながら、二人の交流を描いている。
清は、物語全体で言えば、登場する場面は少ないと思うのですが、
この物語は、坊っちゃんと清の話なのです。
ハッキリ言って、
赤シャツやマドンナやうらなりも、ヤマアラシがどうなろうと関係ないです。
ボクがこのドラマのエンディングを確認した理由。
「こうあって欲しい」と思うのは、
エンディングが
「だから清の墓は小日向の養源寺にある。」
で終って欲しい。ということでした。
ドラマ化について
このドラマは、基本的に小説を読んだ上で、
どのような脚色をしているのかを楽しむモノなんだと思います。
上に書いたとおりなので、
極論。松山での出来事を、どのように扱おうが、最後さえ決まっていれば問題ない。
ということだと思うのです。
※ このあたり、「電車男」も同じなんだと思います。。最初と最後が合っていればOK!
ドラマそのものも、面白かったです。
現代的にアレンジされていて。
(あんまりちゃんと見たことないけど)「HERO」っぽいです。
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