きまブログ

2022-12から再開しました。

カンタン家計簿 - 月初めに財布を一定額にする。

この記事は、節約を目的としたものではなく、
自分が1年間に使っている金額が、まったくわからない人向けです。

おすすめしたい人

  • 自分がいくら使っているのかわからない。
  • めんどくさがり屋で家計簿をつけようとしたが挫折したことがある。
  • 別に浪費家とは思ってないが、多少は管理した方がいいかな?と思っている。

原則:いくら使ったか分かるようにする。

結局、根本的な問題は、
「いくら使ったのかわからない。」ということだと思うのです。

そうは言っても、どうればいいのかというと。。

方法1:クレジットカードが使えれば、使う。

クレジットカードを使うと、勝手に「いつ・どこで・いくら」が記録され、
月に1回引き落としがある。とても便利なしくみです。

方法2:月初めに、お財布の中を一定額に戻す。

強敵なのは「現金」です。
結局、いくら使ったかわからなくなる原因は現金です。

そこで、1ヶ月に一度、お財布の中をリフレッシュする。
というやり方を採用します。
月末の残金を数えれば、1ヶ月でいくら使ったかハッキリします。

それから、¥1単位でビシっとやるぞ。と気負わない精神が必要ですw
細かくやり始めて、続かなければ意味がないからです。

また、お金の管理にものすごく時間を費やすのも、本末転倒です。
カンタンに。わかりやすく。がモットーです。

メリット:
  • 1年間(1ヶ月単位)で、使った金額がはっきりする。
  • 細かくやる必要が(は)ない。いい加減で忘れっぽいボクでもできる。
デメリット:
  • 何にいくら使ったか?的なことはイマイチわからない。
  • ¥1単位の細かいこともわからない。

具体的な手順

  • 1月〜12月分の(銀行とかの)封筒を用意します。
  • 月初めに、財布を一定額にします。(例:¥10,000-)
  • レシートは極力もらうようにして、封筒に入れておきます。
  • 月末に、残金を封筒に記録します。
    理想的には「レシート金額+残金=一定金額」となるわけです。
  • 同時に、財布を一定額に戻します。

これを繰り返すだけ。
これで、(理屈上)1ヶ月の現金での出金が”完全に"把握できます。

補足

レシートがない場合、レシート代わりに紙に書いて入れておきます。
(気が向いたらね。。ボクの場合、毎日の自販機ドリンクとかは全く記録しません。。)
でも、1ヶ月単位でリフレッシュするので、使途不明金がいつ発生したかが特定しやすいので、
ご自身のTwitterとか見れば補正できることもあるかも。。

注意点

このやり方で、注意しなければならないのは、こんなケース

  • クレジットカードで支払い、割り勘分を現金でもらう。
  • 出張経費のように、出た金額が時間差で返ってくる場合。
    細かいことを言い出すと、キリがなくなり、この方法のメリットがなくなるので、とにかく、上記のように「返金」があった場合は、別に保管しておきます。
  • 一定額を入れる時に、¥1000札や、小銭を混ぜておかないと、いろいろと面倒なことになりますw

年間のまとめ

月ごとの

  • 現金での出金
  • クレジットカード・銀行口座からの引き落とし

Excelに記録し、足し算すれば、年間の出金合計が出るわけです。

ただ、月々のクレカの請求額は、実際に使った月より1〜2ヶ月遅くなるので、
認識はしておく必要があると思います。
ボクは「クレカの引き落とし日が使った日」と割りきってますので、
気にしませんw