きまブログ

2022-12から再開しました。

【おそらく解決】MacbookAirキーボード問題

時々、MacbookAirの特定のキーが効かなくなる症状に陥り、
最近、悪化してきたため、対策したので、備忘録です。

効かなくなるのは [F2], [2], [w], [s], [x] の左から3つ目の斜めに配置されたキー5つ。
特に、[w]と[s]がヒドイ(気がする)。

根本的な原因はわかりませんが、
一定の解決に至ったので、わかっていることだけまとめてみます。

発生環境・条件・症状

環境

発生条件
  • ある時、突然発症し、ある時、突然治る(治るというより、症状が著しく改善する)。
  • スリープ回復直後に発生するが、これもしばらく使っている(というか放っておく)と治る。
  • VirtualBoxubuntuを起動していると、入力がもたつくことはあるけど、致命的な問題には至らない。
くわしい症状
  • [F2], [2], [w], [s], [x]の5つのキーを押しても、入力されなくなる。
  • 連打もしくは押しっぱなしにすると、入力される事がある。
  • 別のキーを入力した直後に、上記5つのキーを押すと入力される確率が高い。
  • たとえば「うぇ」(we)と入力しても、「えw」(ew)と入力されることがある。
    これは面白い症状。ふつうそんなことってないでしょ?
    結果的に、タイプミスしているわけでもないのに、タイポが増えて困るw

やってみた対策

いずれも、解決はしなかったが、幾つかの方法を試してみた。

  • VirtualBoxの終了 (メモリ不足ではないか?)
  • SCM, NVRAMのリセット (特に効果は感じない。)
  • 再起動 (治るが、いろいろやっているうちに再発する。)

原因は?

キーを押しても、全く効かなくなるのだけれど、ハードの問題だとは思ってない。
なぜなら、症状が発生している時に、
VirtualBoxで動いているubuntuでは、普通に入力できたことがあるから。。

もちろん、最初はハード故障を疑ったのだけれど、ソフト処理上の問題だと考えている。

ココで言う「ハードの故障」と言うのは、物理的にキーの接点がおかしい。とか、
キーボードモジュールの配線が断線しているとか。。そういうこと。。
ノートパソコンの宿命で、持ち歩くため、ある程度の衝撃はしかるべきなので、
その可能性は、充分にあると思う。

同時に、おかしい感じもしている。
ソフト的な問題であれば、特定のキーだけ、処理が「特別扱い」されるのは、気味が悪い。。

気がついた。

MacBook Airは、多くの人に使われているPCだ。
通常の使い方をしていて、問題が発生したら、その解決策がネットにない。
なんてことがあるだろうか?
そこで、よほど特殊な使い方をしているに違いない。という視点で考えてみた。

  • 日本語で使っているのに、英語キーボードであること。
  • VirtualBoxがインストールされていること。
    エンジニアには多いだろうけど、母数は少ないだろう。

の2点が思い当たる。

そして、VirtualBoxは、キー入力と密接に関係している。
詳しいことは知らないけど、VirtualBoxは、
ホストOSで入力されたキーイベントをゲストOSに渡す仕組みを持っているはずだからだ。

そこで、VirtualBoxのキーボード周りの設定を調べ、試しに、
環境設定→入力タブ にある「キーボードの自動キャプチャ」のチェックボックスを外してみた。
※ 正直、これでどうなるか知らないw

2日後。。

設定変更から、2日経ったけど、問題は発生していない。

ビンゴだったのかもしれない。
もう少し様子を見る価値はありそう。

ポータブルビンゴ

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