「cp -f」で上書き確認がでる。【解決】
で,エイリアスをキャンセルすることで,cpの上書き確認を回避しましたが,
どこで,エイリアスの設定がなされているか確認しました。
環境:CentOS
エイリアスは,ログイン時に,bashが起動され,その過程で設定されます。
※ 各ユーザのログインシェルは /etc/passwd に書かれている。
ルートにログインすると,以下のプロセスでスクリプトが実行される。
・/etc/profile を実行
・/etc/profile.d/*.sh を実行
・/root/.bash_profile を実行
・/root/.bashrc を実行
最後の.bashrcに「alias cp='cp -i'」というエイリアスが書かれている。
alias rm='rm -i'
alias cp='cp -i'alias mv='mv -i'
一般ユーザの.bashrcには,このエイリアスは書かれていないので,
ルート権限により,無制限にファイルがコピー,削除などができないようになっている
と思われます。