きまブログ

2022-12から再開しました。

【読書記録】深夜特急3,4 - (著)沢木耕太郎さん

深夜特急3 -インド-

  1. 1994-04-25発行,2013-04-05 59刷!
  2. 読書期間:2013-08-26/2013-09-03読了
  3. 経路:カルカッタ→(ブッダガヤ)→ガヤ→パトナ→ラクソール・ビルガンジ→カトマンズ→ベナレス→デリー


舞台は南アジアへ。
わりと潔癖症なボクではギブアップな感じがしますが、
読み進めると、なんか大丈夫な気がしてくる。実際にはそんなわけはないのだが。。
後半で、体調を崩すわけですが、ここにきて、「沢木さんって、ホント体丈夫だなぁ。。」と
全然関係ない所で羨ましく思いつつ。。

メモ
  1. 此経さんも、農大生も、ドラマ版には出てきません。

 アシュラムのシーンは、回想シーンとして出てきます。

巻末インタビュー:此経さん

此経さんは、インドのアシュラムで行動を共にした方で、
対談は、お二人の「旅」に対する思いや考え方が面白い。

深夜特急4 -シルクロード-

  1. 1994-04-25発行,2013-06-05 55刷
  2. 読書期間:2013-09-03/09-20
  3. 経路:(インド)→ ラホール(パキスタン)→→テヘラン(イラン)→シラーズ(イラン)→イスファハン(イラン)


多くの人がそうであるかもしれませんが、ボクは、読んだ本の中に登場する本を読んでみたくなります。
例えば、村上春樹さんの「ノルウェイの森」を読んでから「グレート・ギャッツビー(訳:村上春樹)」も読む。
といった感じに。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
ノルウェイの森 下 (講談社文庫)
グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)


深夜特急」にも、李賀の詩集を始め、幾つか重要な意味を持つ本が登場します。4巻に登場するのは、
ペルシア逸話集です。

ペルシア逸話集 (東洋文庫)

ペルシア逸話集 (東洋文庫)

メモ
  1. 深夜特急'97 西へユーラシア編」 はここまで。
  2. ドラマ版での渡辺哲さん演じる一時的に旅を共にする男性は出てきませんが、「ペルシア逸話集」は出てきます。
巻末インタビュー:

今福龍太さんとの対談。
内容が難しいです。文化人類学の「有り様?」などについて語られています。
全部読み終わったらもう一度読もうと思う。