きまブログ

2022-12から再開しました。

英語キーボードでATOKの英語予測変換を使いやすくする。

先日,促されるままバージョンアップした「定額ATOK」。
ATOK for Windows スターターパック 1Year版

ATOK2009相当になったらしい。
新機能を確認してみると,「英語予測変換」が可能になったとのこと。
使うには"英数"キーを押す。
しかしHappy Hacking Keyboard(英語版!)には困ったことに,
"英数"なるキーは存在しない。(そもそも英数しかないから?)
PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 英語配列 USB 黒

いたしかたなく,キーカスタマイズをして
「未使用のキー」から[Shift]-[Backspace]というコンビを選択。

WORDで使ってないキーを割り当てないと,テキストエディタでは[Shift]-[BS]が効くのに,


WORDでは効かない。ということが起こるので注意。


確認するには,[ツール]-[ユーザ設定]-[キーボード]で


「割り当てるキーを押してください」をフォーカスして,ショートカットキーを押してみる。

早速,[Shift]-[BS]を押してみる。
英語の推測候補モードになるとATOKパレットの「あ」が「英」(半角)になります。

ちょっと「this」とか打ってみると,いくつか候補を出し,
続けてスペースを入れると,is was など「this」に続く(とおぼしき)単語を推してくれる。

なるほど。これは。と思い立ち,いろいろと使用感を試してみました。
Linuxなどのコマンドラインで使ってみると,
英語予測変換の状態で,[Tab]でファイル名を補完しようとしても...無論無理。
一度,確定してしまえば,その後は候補として推してくれるので便利だが,
教え込むまでにだいぶ時間が掛かりそう。
プログラミングでも同様。
ちょっと長めの変数なんかは便利だけど,確定のために[Enter]を押さなければならないのは面倒。
やっぱり,普通に英文を打つ場合や,日本語中に,英単語を入れるケースが一番便利のよう。

ちなみにHHKでCAPSは,[Fn]+[Tab]となる。


日本語キーボードでは英数とCAPSは同じキーにアサインされていますが...