きまブログ

2022-12から再開しました。

O・ヘンリー短編集「1ドルの価値」...読了

収録されている23の短編から、お気に入りの5編を選んでみました。

赤い族長の身代金

誘拐した子供に振り回される誘拐犯たちの話。

大誘拐 レインボーキッズ」もそんな感じの映画ですよね。
これが原案なのでしょうか?

甦った改心

これも「赤い族長の身代金」と同様、どこかで見知っている感じの作品。
これをベースにした作品って多いのかも。。。

意中の人

これがいちばんのお気に入り。
いかにして"意中の人"を口説き落とすか。。。
これは、2回読んでみると面白さが増します。

最後に主人公がひねり出したアイデア。。。笑えます。
訳者あとがきによると、これには続編があるとのこと。
それも是非読んでみたいものです。

最後の一葉

多分、O・ヘンリーの作品の中では
「賢者の贈り物」と並んで 知られている作品だと思いますが、
どんな結末か知らなかったので楽しみでした。
とても悲しい。。。いいお話です。


タイトルだけ知っていて,結末を知らない作品って多いですよね。