本を読んでいると、知らない言葉や、前後の文脈から
「あれ?そういう意味合いがあるの?」
って思うことが多々あるので、
ちょっとでも疑問に思ったら、一応辞書で調べるようにしています。
この本にそれが勧められていたので。。
「本の読み方」平野啓一郎
備忘録的にも、今回調べたもので覚えている物を書き連ねます。
セレンディピティ(偶然の出会い):
ギーク・ナード:
ギークは電子的な技術に特化したナードのこと。 ja.wikipedia.org ja.wikipedia.org
毀誉褒貶(きよほうへん):
いろんなな世評。ほめられたり、批判されたり...
膾炙(かいしゃ):
よく知れ渡る。ということ。
ミネルヴァの梟(ふくろう):
物事は,終わってみないと分からない。
みたいな意味かな?
ここでは、自由と無料。英語で言うFreeの概念について。
うらめしそうな視点(ルサンチマン):
エンパワーする:
empower ~に権利を与える。 (普通に英語ですね...)
原体験:
人生に大きな影響を与えた幼少期の体験
パックス~(文中ではパックスグーグル):
Pax:ラテン語で「平和」という意味 Pax Google : 「グーグルによりもたらされる平和」のこと?
陶冶(とうや):
人を鍛えて育てること。
気になったキーワード
偶有性:
「ある事象が,半ば偶然的に半ば必然的に起こるという不確実な性質」(本文より)
偶有性は脳の栄養。ネットと脳は似ており(スモールワールド性)、ネットの偶優性を受け入れることにより、脳の報酬系への刺激を促進できる。
ネットはかつてないほど、脳科学で言う偶有性を実現している。
その「偶有性」の中には、批判とか辛いこともあるけど、
それを乗り越えることで、人間として成長できる。
っていうことかな?
ラフ・コンセンサス・ランニング・コード
やっぱり、試作から製品に昇華させるのって大変。
そうはいっても、やっぱ動く物がないと話にならない。
「Web進化論」でも、
アイデアを出すよりも,実際に動く物を作った人が評価される。
というような行(くだり)がありましたが、 ソフトウェアに限らず、試作品を手っ取り早く作ることって、 大切なことだし、技術力がないとできない大切なこと。
もちろん、製品サイズとか、シビアな特性ってことになると、難しいのは当たり前ですが...
AI(人工知能)
言葉は知っていますが、結局どういう事なの? って言われたとき説明できません。