きまブログ

2022-12から再開しました。

技術遺産?

昨今,薄型テレビが急速に普及しているため, 逆にブラウン管のテレビは急速に減っているはずです。

と思っていたら,以下の記事が検索に引っかかってきました。

ブラウン管 国内消滅Xデーは2010年

これは,出荷ベースでのことなので, 実際に"消滅"するわけではないですし,あくまで"国内"のことなのですが, このペースで世界中に液晶,プラズマ,有機ELが数を増やしていけば, もしかして,今後数十年という間に,

「ブラウン管を製造する技術」そのものが消滅してしまうのでは?

と思ったのであります。

大量生産(製造)技術というものには疎いんですが, ブラウン管って,イチから作るにはかなり複雑な構造なので, いったん,ブラウン管の製造工場がなくなってしまうと, 再開することって,かなり難しいと思うのです。 (再開しなければならない理由は置いといて...)

そう思った時に,長い歴史の中で起こった 数々の技術的ブレイクスルーにより, 失われていった技術(製造技術)ってすごく多いんだろうなぁ... と感じてしまったのです。

もしかして,こういう技術って 「技術遺産」と呼べるのではないでしょうか?

(移行前にいただいたコメント)

Re:技術遺産?(01/08)

こんばんは。
更新おつかれさまです。
あっというまに2008年も1週間がたちましたね。
(January 8, 2008 11:50:08 PM)