きまブログ

2022-12から再開しました。

2008〜2017の最高・最低気温グラフ@名古屋

※この記事は、2018.1.21に、別ブログに書いた記事をこのブログに統合したものです。(2023.2.18sat)


久しぶりに、名古屋の気温グラフを描いてみました。

元は「いつからコートを着るか?」という疑問から、
全日・最高・最低気温の平均値をベースに描きましたが、
日常生活を送る上で「平均気温」って、あんまり意味がなくって、
どちらかというと、

  • 何度くらいまで上がるか?
  • 今が、暑さのピークなのか?

という方が気になるので、そういう視点で、
旬(10日)ごとの
最高気温・最低最高気温
最高最低気温・最低気温
がわかりやすいようにグラフ化しました。

加えて、季節の移り変わりのメドになる「24節季」および、
春分夏至秋分冬至を境に、四季を色分けしました。

※ 文字が小さいので、大きいのを作る予定。
※ ご注意:
2008年〜2017年の名古屋における気温データを平均しているので、
過去10年間で「この温度までしか上がらなかった。」という意味ではないです。

気がついたこと

このグラフを見ると、以下のことがわかります。

・春(緑の部分)は、最高気温の差が大きい。
・夏(赤の部分)は、最低気温の差が小さい。

コーディングのTips

グラフは、Python(NumPy+Matplotlib)で描きました。
データは、気象庁からCSV形式で取得(旬ごとの最高・最低気温)しました。
(2008年〜2017年:名古屋:旬ごと:気温)

データを逐次計算していけば、平均気温は算出できますが、
かっこいい方法でやってみたかったので、
NumPyで、3次元の行列(気温データ × 日付 × 10年分)の行列を作り、
NumPyのmeanメソッドで、2次元の気温データ×日付のデータを作る方法で試しました。

24節季のデータは、単純に手入力です。
うるう年があったり、自然現象であるため、周期的に日付が変わるのですが、
1日くらいなので、日付に関しては、あまり気にせずに設定してあります。