※この記事は、2018.6.4に、別ブログに書いた記事をこのブログに統合したものです。(2023.2.5sun)
最近、iTunesで、音楽ファイルをコピーすると、
自動的にライブラリに追加してくれるフォルダがあることを知りました。
コマンドラインからライブラリに追加できるので、すごく便利。
もちろん、ID3タグがないと、曲が迷子wになってしまうので、
事前に、ID3タグが付いている事が前提。
スマートプレイリストと活用していけば、
いろいろ便利だと思い、まとめておきます。
【準備】ID3で曲にタグ付け。
後述のスマートプレイリストで必要な情報を編集しておく必要があります。
ここでは、コマンドラインから実行できる、mp4tagsコマンド を紹介します。
(m4aファイル用?)
$ mp4tags -g "ジャンル名" file.m4a
$ mp4tags -A "アルバム名" file.m4a
$ mp4tags -a "アーティスト名" file.m4a
$ mp4tags -s "曲名" file.m4a
といった感じで、タグを付けられます。
確認は、以下のコマンドでできます。
$ mp4info *.m4a
もちろん、iTunesでCDをインポートする場合には無縁ですが。。
【準備】スマートプレイリストの作成
iTunesのスマートプレイリストは、
手動でプレイリストにドラッグ&ドロップして、追加するのではなく、
条件を指定して、自動でプレイリストに登録してくれる。
という便利機能です。
例えば、Love(ハートマーク)を付けた曲だけのプレイリストを作れば、
Loveマークだけのプレイリストが自動で作れ、
その後、Loveを付けた曲は、自動的に、そのプレイリストに反映されます。
例えば、こんなことがしたい時、便利です。
この作業は、GUI操作ですが、1回だけでOK。
"Sample Genre"というジャンルの音楽ファイルを、
iTunesのライブラリに追加していき、
直近に追加した、10件のだけ、iPhoneに同期したい。
準備:
以下の方法で、スマートプレイリストを作成します。
(1) メニューから、スマートプレイリストを作成する。
(2) 「ルールを編集」する。
(2-1) 次のルールに一致・対象メディア → 「ミュージック」
(2-2) 条件に「ジャンル」を「Sample Genre」とする。
(2-3) 上限「10」「項目」選択方法「最後に追加した項目」
(2-4) 「ライブアップデート」にチェック(デフォルト)
(3) [OK]ボタン
iTunesライブラリへ登録:
本題ですwここまで準備をしておき、曲をiTunesへ登録します。
ここでGUIで操作しなくてもできるのがポイント。
iTunesには、コピーすると、ライブラリに登録してくれる、
便利なフォルダがあります。
"/Music/iTunes/iTunes Media/Automatically Add to iTunes.localized/"
という、ストレートなネーミングw
(Windowsは試してないけど、同じようなフォルダがあるらしい。。)
へ曲をコピーすると、
自動的に、ファイルがiTunesライブラリへ登録され、
ID3タグ情報を元に、先程のスマートプレイリストへ登録されます。
(もちろん、条件が合っていれば。。)
あとは、いつもどおり、iPhoneとスムーズに同期できます。
(ここは、GUIでの操作が必要ですが。。)