きまブログ

2022-12から再開しました。

自作PCを更新しました - 2020

※この記事は、2020.1.11に、別ブログに書いた記事をこのブログに統合したものです。(2023.1.16mon)

以下の内容は、素人コメントですので、内容は、保証しかねます。

Windows7のサポート終了がまもなく。
ということで、7年前に組み立てた自作PCの更新を計画しました。
自分としては、4代(台)目になります。

現状のメインマシンは、MacBook12なので、
基本的には、困らないんですが、
最近の、自作PCのトレンドにキャッチアップするためにも、
久しぶりに、組み立てていきます。

今回のハードウェア更新の対象は、CPU、マザーボード、メモリ、ストレージ、電源

※逆に流用するのは、シャーシ、BDドライブ、HDD(2本)。

更新したハードウェア

CPU

いろいろ調べて、
ここんところ、AMD Ryzenシリーズが人気。
最近、Ryzenの第3世代(コードネーム Matisse;画家のマティス)がリリース。
ということで、Ryzenに決まり。
価格的に、Ryzen3600が妥当と思われ、まず、これを軸にして他のパーツを選定。

マザーボード

特にこだわりがないのですが、CPUをRyzen3600にすると、
チップセットは、B450と、第3世代CPUと同時発売のX570になるので、
店頭で"一番人気!"のPOPが貼り付けてある
MSI MPG X570 GAMING PLUS」で決まり。

使用中のマザボASUSASUS→ASRockと来ていたので、
別のメーカーも試してみました。

メモリ

こだわりなし。
なんとなく、16GBくらいは欲しかったので、8GB x 2pcs.

ビデオカード

CPUとマザボを選定した結果、びっくりしたのが、
マザボ(チップセットオンボード)にグラフィック機能がないこと。

更新前のマシンでは、
チップセットに、"表示できる"レベルのグラフィック機能があったし、
最近でも、AMD APU(CPU+GPU)とか聞いてはいたので、
グラボが必須のパターンがあるとは思ってなかった。。

そのため、10年ぶり?にグラボを刺しますw
選定したのは、MSI。。。
マザボと一緒のメーカーなら、"相性"みたいな問題は少ないだろう。。
という、安直な判断。

MSI AERO ITX (GeForce GTX1660Ti)

ストレージ

最近は、M.2というマザボに直接カード型のSSDを挿す規格が主流の模様。
実は、数ヶ月前(?)に、会社の後輩から、M.2なるものについては、聞いてはいたのですが、
その時は、「そーなのー。」みたいな感じだけで、よく調べてなかった。
いざ、買う段になって調べてみると、BやらMやら。。
いまだによくわかってませんが。。

要は、内部接続方式に、SATA接続と、PCIe x4接続があり、
後者は、熱を持つので注意。ということでしょうか。。

今回は、Western DigitalのSN500(Blue)。

これは、eNVM接続なんだけど、B+Mの、PCIe x2 接続であるため、
スピードそこそこ&低発熱 という位置づけらしい。

電源ユニット

最近は、プラグイン方式という、
不要なケーブルを外すことができるモノがあるらしい。。。
(シャーシ内のエアーフローのため?)

昔からあったかもしれないけど、
電源ユニットを交換するのは10年ぶりなので、知らなかった。。

これも、こだわりはなかったのですが、
店員さんから、

「保証期間が長いのは、メーカーの製品に対する自信」

という、かっこいいアドバイスをいただき、
保証期間10年のCORSAIR(コルセア)にしました。

CORSAIR RM550x(Gold)

その他

シャーシ(ケース)ファン

意外と悩んだのがシャーシファン。

元々、ケースに付属しているファンを、そのまま使う予定でしたが、
このファンが、固定回転数の2P(+とー)だけの"ただのファン"で、
ペリフェラルから給電するタイプ。

まぁ、動きますが。。せっかくフルプラグインの電源ユニットなのに、
シャーシファンのためだけに、ペリフェラルのケーブルをつけるのは、忍びない。

ちゃんと、マザボから、回転数制御できるヤツに替えよう。
と思ったのですが、残念ながら、知識がまったくなかったので、
調べて、"認識している"範囲でまとめると、

シャーシ(ケース)ファンには、3pinタイプのヤツと4pinタイプのヤツがあり、
3pinは、電圧の高低(VR)でファンの回転数を制御し、
4pinは、パルスの信号"幅"(PWM)で回転数を制御するタイプがある。

今回のマザボ(MSI MPG X570 GAMING PLUS)にある
シャーシファン用のコネクタはいずれも4PINで、
SYSFAN_1〜SYSFAN_4という名称で×4つあります。

4PINなので、PWMに対応していますが、
BIOSで、回転数制御を電圧方式かPWM方式か選択できます。
デフォルトは、電圧方式です。

そのため、電圧方式の3pinのファンを接続する場合は、間違えないように、
1PINを無視して接続すればOKの模様。

VR;たぶんvariable resistor
※ PWM;Pulse Width Modulation

イルミネーション!

そして、このマザボには、RGBやら、RAINBOWなどの端子があり、
たまに見かけるカラフルなイルミネーションのPCって、
マザボの機能なんだと知りましたw

手元のマザボにある、イルミ系の端子は、

  • JRGB → 4PINで、駆動電圧は12V
  • JRAINBOW → 3PIN(4PIN幅だけど、うち1PIN欠けてる)で、駆動電圧は5V
    (RAINBOWは、標準的にはアドレッサブルRGB;より細かい制御のイルミができるらしい)
今回は、サイズさんの、KAZE FLEX 120 (PWM, RGB)を買いました。
ファンの回転は、3pinで、電圧制御。イルミは、RGB12V。

POWER LED

驚いたのが、POWER LEDピン。
シャーシについていたLEDのpinは、3pin幅で、
真ん中のピンを飛ばして、端の2pinだけを使うタイプ。
マザボは、ふつうに2PINタイプ。。

こんなの変わる??

これは、短い延長ワイヤを買ってきて、変換してみました。

SATAポート

過去のデータは、SATAのHDDをそのまま引っ越す予定。
BluRayドライブも、そのまま流用。
ただ、前のマザボSATAコネクタは、
ボードに対して垂直に上から差し込むタイプでしたが、
今回のマザボは、側面から差し込むタイプで、
残念ながら、内蔵のベイの枠と接近していて、すごく刺しにくい。。

今、販売されているマザボをいくつか見ましたが、
ほとんど?が、側面から差し込むタイプなので、コレだけが特別ではなさそう。。

とりあえず、もともと使っていた2台を接続しておいたけど、
データを移植したら、統廃合を予定。

OS

ちなみに、OSは、Windows10Homeですが、
これは、以前、MacでBootCampでもしようと思って、
Amazonで買ったモノが、DLして、そのまま放置してあったので、
そのまま流用しましたw

お値段

お値段は、割引とクーポンなどコミコミで¥80,000-でした。