※この記事は、2020.1.11に、別ブログに書いた記事をこのブログに統合したものです。(2023.1.16mon)
以下の内容は、素人コメントですので、内容は、保証しかねます。
Windows7のサポート終了がまもなく。
ということで、7年前に組み立てた自作PCの更新を計画しました。
自分としては、4代(台)目になります。
現状のメインマシンは、MacBook12なので、
基本的には、困らないんですが、
最近の、自作PCのトレンドにキャッチアップするためにも、
久しぶりに、組み立てていきます。
今回のハードウェア更新の対象は、CPU、マザーボード、メモリ、ストレージ、電源
※逆に流用するのは、シャーシ、BDドライブ、HDD(2本)。
更新したハードウェア
マザーボード
特にこだわりがないのですが、CPUをRyzen3600にすると、
チップセットは、B450と、第3世代CPUと同時発売のX570になるので、
店頭で"一番人気!"のPOPが貼り付けてある
「MSI MPG X570 GAMING PLUS」で決まり。
メモリ
こだわりなし。
なんとなく、16GBくらいは欲しかったので、8GB x 2pcs.
ビデオカード
CPUとマザボを選定した結果、びっくりしたのが、
マザボ(チップセットやオンボード)にグラフィック機能がないこと。
更新前のマシンでは、
チップセットに、"表示できる"レベルのグラフィック機能があったし、
最近でも、AMD APU(CPU+GPU)とか聞いてはいたので、
グラボが必須のパターンがあるとは思ってなかった。。
そのため、10年ぶり?にグラボを刺しますw
選定したのは、MSI。。。
マザボと一緒のメーカーなら、"相性"みたいな問題は少ないだろう。。
という、安直な判断。
MSI AERO ITX (GeForce GTX1660Ti)
ストレージ
最近は、M.2というマザボに直接カード型のSSDを挿す規格が主流の模様。
実は、数ヶ月前(?)に、会社の後輩から、M.2なるものについては、聞いてはいたのですが、
その時は、「そーなのー。」みたいな感じだけで、よく調べてなかった。
いざ、買う段になって調べてみると、BやらMやら。。
いまだによくわかってませんが。。
要は、内部接続方式に、SATA接続と、PCIe x4接続があり、
後者は、熱を持つので注意。ということでしょうか。。
今回は、Western DigitalのSN500(Blue)。
これは、eNVM接続なんだけど、B+Mの、PCIe x2 接続であるため、
スピードそこそこ&低発熱 という位置づけらしい。
その他
シャーシ(ケース)ファン
意外と悩んだのがシャーシファン。
元々、ケースに付属しているファンを、そのまま使う予定でしたが、
このファンが、固定回転数の2P(+とー)だけの"ただのファン"で、
ペリフェラルから給電するタイプ。
まぁ、動きますが。。せっかくフルプラグインの電源ユニットなのに、
シャーシファンのためだけに、ペリフェラルのケーブルをつけるのは、忍びない。
ちゃんと、マザボから、回転数制御できるヤツに替えよう。
と思ったのですが、残念ながら、知識がまったくなかったので、
調べて、"認識している"範囲でまとめると、
シャーシ(ケース)ファンには、3pinタイプのヤツと4pinタイプのヤツがあり、
3pinは、電圧の高低(VR)でファンの回転数を制御し、
4pinは、パルスの信号"幅"(PWM)で回転数を制御するタイプがある。
今回のマザボ(MSI MPG X570 GAMING PLUS)にある
シャーシファン用のコネクタはいずれも4PINで、
SYSFAN_1〜SYSFAN_4という名称で×4つあります。
4PINなので、PWMに対応していますが、
BIOSで、回転数制御を電圧方式かPWM方式か選択できます。
デフォルトは、電圧方式です。
そのため、電圧方式の3pinのファンを接続する場合は、間違えないように、
1PINを無視して接続すればOKの模様。
※ VR;たぶんvariable resistor
※ PWM;Pulse Width Modulation
イルミネーション!
そして、このマザボには、RGBやら、RAINBOWなどの端子があり、
たまに見かけるカラフルなイルミネーションのPCって、
マザボの機能なんだと知りましたw
手元のマザボにある、イルミ系の端子は、
- JRGB → 4PINで、駆動電圧は12V
- JRAINBOW → 3PIN(4PIN幅だけど、うち1PIN欠けてる)で、駆動電圧は5V
(RAINBOWは、標準的にはアドレッサブルRGB;より細かい制御のイルミができるらしい)
ファンの回転は、3pinで、電圧制御。イルミは、RGB12V。
POWER LED
驚いたのが、POWER LEDピン。
シャーシについていたLEDのpinは、3pin幅で、
真ん中のピンを飛ばして、端の2pinだけを使うタイプ。
マザボは、ふつうに2PINタイプ。。
こんなの変わる??
これは、短い延長ワイヤを買ってきて、変換してみました。
SATAポート
過去のデータは、SATAのHDDをそのまま引っ越す予定。
BluRayドライブも、そのまま流用。
ただ、前のマザボのSATAコネクタは、
ボードに対して垂直に上から差し込むタイプでしたが、
今回のマザボは、側面から差し込むタイプで、
残念ながら、内蔵のベイの枠と接近していて、すごく刺しにくい。。
今、販売されているマザボをいくつか見ましたが、
ほとんど?が、側面から差し込むタイプなので、コレだけが特別ではなさそう。。
とりあえず、もともと使っていた2台を接続しておいたけど、
データを移植したら、統廃合を予定。
- Western Digital (Green) 1.0TB
- Hitachi DeskPower 500GB
お値段
お値段は、割引とクーポンなどコミコミで¥80,000-でした。