ふと子どもの頃に繰り返し見た夢の事を思い出したので、 書いてみようと思う。
バスツアーで家族旅行をした帰り。
ツアーの解散場所に向かう途中、家の近くを通るので、 そこで降ろしてもらい、徒歩で家に向かっていた。
自分の年頃は小学校の低学年だ。
(ここまでは、イメージとして残っている記憶で夢には登場しない。)
夜で、ところどころ街灯がある程度で辺りは暗いなか、 車1台が通れる細い路地を家に向かって歩いていた。
すると、側溝にタイヤを落としている車があった。
父が、運転席側のガラスをノックして「大丈夫ですかー?」と声を掛けると、
「わー」と言いながら「オオカミ男」のような人が飛び出してきて、 驚き、走って逃げる。
(ここで目を覚ます。)
所感
この夢は、繰り返し見た悪夢だ。
父は登場するが、母はそこのいるイメージはあるが、登場しない。 姉はなぜかいない。
舞台になる路地は、実在する路地。
今でこそ用水が暗渠され、道が広がっているが、
当時(私が小学生の頃)は、車がすれ違えない道だった。
一部、隣地からの樹木が道路側にせり出していて、
日中でも薄暗く、子供心に怖い道だった。
その恐怖心がオオカミ男だったのかもしれない。。
うちの家族は、一緒にお出かけすることは、 ほとんどなかったため、記憶にあるのだけど、 バスでの旅行に関しては、小学校低学年ごろに、神戸に行っているはず。 その時のイメージなのかもしれない。
ただ、神戸旅行についての自分の記憶はほぼない。