きまブログ

2022-12から再開しました。

グルテンフリー生活(その1)

※この記事は、2018.4.30に、別ブログに書いた記事をこのブログに統合したものです。(2023.2.10fri)

2016年8月中旬〜 小麦に含まれる「グルテン」を摂取しない生活。
いわゆる「グルテンフリー」を始めてから、およそ2年9ヶ月経ちました。

2回目の健康診断を目前に控え、とりあえず現状をまとめます。

以下は、あくまで「個人の感想」として、お読みください。

グルテンフリーのきっかけ

きっかけは、続けざまに「グルテンフリー」というキーワードを聞いたから。

まず、プロテニスプレーヤー・ジョコビッチさんの本。

本屋で立ち読み程度で「ふーん。そういう人もいるんだなぁ」程度の印象。

次に、知人がグルテンフリーを始めた。とのこと。
ジョコビッチのアレでしょ?」という感じ。

そして、自分もやってみよう。
という気になったのは、お盆休みに帰省した姉の

グルテンフリーを始めて、くしゃみがおさまった。」

という一言。

他人の話は「他人だよね」で済ましてしまいますが、
姉弟という関係上、そういうわけにはいかない。と思い、
インターネットで「グルテンフリー」を調べまくると、
多くのサイトに、こんなことが書いてありました。

とにかく小麦などに含まれる「グルテン」なるモノを摂取しないようにして、
2〜3週間様子を見ろ。

とのこと。

グルテンフリー生活スタート。

この「グルテンフリー」というのは、スタートしやすい。
というのが最大のメリットだと思います。

理由は、

  • 小麦粉を食べないだけなので、高価な栄養食品を買う必要がない。
  • (食べちゃえばいいので)いつでも止められる。(ゆえに継続は難しい??)

ということです。

体調の変化

グルテンフリーを始めると、幾つかの体調の変化がありました。
以下のことは、グルテンフリーを始めて1〜2周間程度で体感したことです。

いずれも主観的なことなので、ハッキリわかりにくいと思いますが。

カラダのだるさの解消

グルテンフリーを始めて、カラダ、特に足のだるさが解消し、
長距離歩いても疲れにくくなった感じがしました。

その後、1ヶ月ほど過ぎた頃に、
ほぼ1週間、仕事で立ちっぱなしの状況がありましたが、
足が火照って眠れない。とか、だるくてツライ。とか、
以前の自分なら、絶対になっていたと思われる状況になりませんでした。
ただ、コンクリートの上に立ちっぱなしだったので、1日の終わりには、
「足の裏イタイ。。」とはなりましたが、それが翌日に持ち越すことはなく、
1週間過ごすことができました。

食欲の減少(?)

良くないコトのように感じますが、病的に食欲がなくなるわけではないです。

体感として、
いままで回転寿司で10皿食べていたのが、6皿程度でお腹がいっぱいになります。
普通の"定食"とかだと、1人前が出てくるので、
そう体感するのは難しいかもしれませんが、
回転寿司だと体感しやすいです。

小麦粉には、食欲を増進させる成分があるらしいので、そういうことかもしれません。

目ヤニの減少

ボクは、左目の目ヤニが多く、
朝、目覚めると左の目尻にゴソッと目ヤニが付いていることが多いのですが、
気がついたときには、そういうことがなくなっていました。

100%目ヤニがないわけではないですが、以前に比べれば圧倒的に少なくなりました。

お肌がツルツル?

オッサンなんで、お肌の観察やケアをちゃんとしているわけではないのですが、
いつも、ザラザラしているところに、ざらつきを感じなくなりました。

足底筋膜炎の解消

足底筋膜炎(そくていきんまくえん)って、あんまり聞かない言葉ですが、
たとえばこんな症状です。

朝、目覚めてベッドから足を床に着けた時、足の裏が痛く、
数歩歩くと、痛みがなくなる。

というもの。

これがなくなりました。

良いことばかりではない?

グルテンフリーを始めて、3日目くらいの夜。
イライラして、全然寝付けない日がありました。
別に「パンが食べたい!!」という禁断症状ではなく、
ただただ、イライラするのです。
この症状は、弱くなりつつも、翌日の午前中くらいまで続きました。
以降、この症状はありません。

また、しょせん長い人生の中で、たった3年弱しか過ごしていないので、
長い目で見て、本当にカラダにいいかどうかは不明ですが、
日々の体調不良のいくつかは、解消されたのは間違いありません。

「ポラセボ効果だ。」という方もいるかもしれませんが、
率直に言って「プラセボ効果でもいいです。」
カラダが楽なんだからw

次回からは、グルテンフリー生活の実践について。
続けていければと思います。